ロープアクセスによる塗装、防水、調査、高所作業特別教育を専門としている株式会社4Uです。
今回は、ロープアクセスによる無足場工法について徹底的に解説します。
まず、ロープアクセスと聞いて以下のような疑問を持たれる方が多いかと思います。
- ロープアクセスとは何?
- ロープが細くて怖いけど、安全性は大丈夫?
- ブランコ作業とは何が違うの?
- 足場をかけた方がいいんじゃない?
- ロープアクセスが活躍する場面は?
ロープアクセスとは?
ロープアクセスとは、高所での工事に必要な足場を仮設せずに、屋上などから産業用のロープで作業員が吊り下がり、工事作業を安全に行う技術のことです。
無足場工法やブランコ作業などと言われることもありますが、従来からのブランコ作業とは大きな違いがありまして、後ほど詳しく説明させていただいてます。
よく驚かれますがロープアクセスでは、上から下降するだけでなく下から上に登って行くことも可能です。
この技術を用いて、打診調査や漏水調査に始まり、塗装、防水、シーリング、タイル張替え、洗浄など、いろんなケースに効率よく対応することができます。
ロープアクセスは足場を設置しないため、足場より優れていると勘違いされてしまうことが多いですが、どちらが優れているということはなく、それぞれの欠点を補い合う関係性です。
この記事を読んでいただくと、ロープアクセスがどんな技術なのか良くわかるかと思います。
ロープアクセスを活用した作業例
ロープアクセスの安全性
ロープアクセスは細いロープに吊り下がって作業をするため、一見するとロープが切れて作業者が落ちてしまわないか心配かと思います。
そこで、弊社がロープアクセスで使用している道具の一部と、それぞれの道具にどのくらいの強度があるか解説していきます。
ここでお伝えする強度とは破断強度のことで、どれくらいの力がかかると道具が壊れるかを記載しています。
10kN = 1トン = 1000kgです。(1kg × 9.8m/s² = 9.8N ≒ 10N)
参考までに私の場合、ロープアクセス用の個人装備と作業工具を含めて80kg程度の重さとなります。
オーバル型ロッキングカラビナ(スクリューロック)
用途 | ロープを支点に固定する際に使用 |
破断強度(縦軸) | 25kN カラビナを縦方向に引っ張った場合は約2500kgで破断 |
破断強度(横軸) | 8kN カラビナを横方向に引っ張った場合は約800kgで破断 |
破断強度(オープンゲート) | 7kN オープンゲートとはカラビナをロックしていない状態のこと。この場合は約700kgで破断 |
縦方向に荷重がかかるように使用するのが正しい使い方です。正しく使用した場合、私と同じ人間が31人同時にぶらさがらないと壊れない強度になっています。
アンカーストラップ(スリング)
用途 | ロープを吊り元に固定する際にカラビナと併せて使用することが多い |
破断強度 | 22 kN スリングを引っ張った場合は約2200kgで破断 |
セミスタティックロープ(11mm)
用途 | 実際に吊り下がるロープです。メインのロープと、万が一のライフラインとして計2本のロープを使用 |
破断強度 | 34.8kN 約3400kgの強度がありますが、結び目を作ると強度が低下します。使用することの多いエイトノットでは、約22kN |
安全基準・安全管理
ロープアクセスでは、一例ですが上記のような高強度の道具を使用しているため重さに耐えられず道具が壊れてしまうことは通常ありえません。
弊社では、安全な運用荷重を算出し、それ以下の荷重になるよう社内ルールを徹底して遵守しています。
例えば、カラビナの安全運用荷重は、以下の通りです(縦方向に力のかかる使用が前提)
破断強度25kN / 5 = 5kN(500kg) 以下で使用し、ロープやスリングなどは破断強度の10分の1以下(200kg以下)で使用しています。
ロープアクセスで特に気をつける箇所
ロープアクセスで使用するロープの弱点の1つ通して、として建物の角などにロープが擦れて切れてしまうことなどが考えられますが、ロープが干渉する場所では専用のロープガードで養生をして摩擦が起こらないようにしっかり保護しています。
シンプルですが、安全なロープアクセス作業に大切な養生です。特に力のかかるエッジ部分には、分厚いパットと巻き養生で二重に保護します。
ロープアクセスの安全性を証明する統計
そして、何よりもロープアクセスが安全だということはIRATA(アイラタ)が公開している統計が証明しています。
IRATA(アイラタ)というのは、産業ロープアクセス業者協会の略称で、ロープアクセス技術の安全な運用と無事故を目的として設立され、第三者による技術認定を行うなど厳格な管理のもと、ロープアクセス技術者の資質向上や新技術の開発などを行っている世界最大の団体です。
ロープアクセスの事故件数
IRATAの統計によると、2019年のロープアクセスの事故数は世界で249件であり、その中で死亡事故が起きてしまったのは1件。
どこの国で死亡事故が発生してしまったか記載はありませんが、死亡事故にまで発展してしまうケースは非常に稀だと言えます。
ロープアクセスによる事故が起こった249件の詳細を、多いものから順に並べると以下の通りです。
- 危険ではあったが怪我はしていない(179件)
- 7日未満の負傷(59件)
- 7日以上の負傷(8件)
- 大怪我(2件)
- 死亡(1件)
事故の内容から、ヒヤリハット程度で済んでいる割合が多いことがわかります。
これらの事故の約77%は足が着く環境で起きているため、完全にロープにぶら下がった方が明らかに安全であると言えます。
ロープアクセス作業中に事故が起こった原因
ロープアクセスという安全性の高いシステムに事故の直接的な原因があるのでしょうか。事故が起きてしまった原因の多くは、ロープアクセスが正しく運用されていないことでした。
間違ったロープアクセスを運用して起きる事故、つまりヒューマンエラーによって事故が起こるケースを想定し、事前に予測しておかなければ事故は引き起こされます。
事故が起こる根本の原因としては、
- 危険箇所を事前に予測できていなかった
- 重大なリスクを過小評価していた
- 現場の管理が行き届いていなかった
などが考えられます。他にも大きな割合を占めている原因としては、
- 質問を受け付けない
- 作業員間のコミュニケーション不足
こちらの2項目であり、約62%もの割合を占めています。このことから現場の風通しの良い雰囲気や、普段からのコミュニケーションを大切にすることが事故防止に一番の効果があると言えます。
ロープアクセスの危険を共有
ロープアクセス専門の弊社では、定期的に社員全員参加の安全大会を開催しています。施工実績の多さも含め、安全管理のレベルは日本でも指折りです。そのノウハウもロープアクセス業界がより発展するように、業界のみなさんとシェアしています。
ロープアクセス好きが自然と集まった風通しの良い社風も、実は安全に大きく貢献しています。
少し話が逸れましたが、この統計結果からロープアクセス自体は非常に安全性の高いものだとご理解いただければ幸いです。
ロープアクセス作業中に事故が起きた場合
いかに事故の原因を取り除き、各所に気をつけていたとしても事故はどうしても起きてしまうものです。
直接の原因がロープアクセスに関係がなくとも、作業中に病気になったりすることも考えられます。特に夏の暑い時期に陥りやすいのが熱中症でしょう。熱中症も初期症状であれば自力で地上まで降り応急処置をすることも可能ですが、意識障害まで症状が悪化すると安全な場所に自力で移動することも難しくなります。
119番に連絡できたとしても、高所作業中でロープに吊り下がっている状態では消防も救助することができません。
そういった万が一の場合でも、ロープアクセスではロープに吊り下がった状態の要救助者を、地上まで安全に下ろす技術があります。また、地上に要救助者を下ろすことが困難な場合には、屋上などに引き上げることも可能です。
弊社は世界標準のロープアクセス技術と道具を使用し、要救助者のレスキューと保護システムを社内に取り入れており、救助が必要な時には作業員同士がお互いにレスキューを行える体制を整えております。
具体的には、レスキュー訓練やロープアクセストレーニングを定期的に行い、必ず現場に2名以上の体制で入ることで安全性を高めています。
ロープアクセスが安全だということを簡単ではありますが、ご説明させていただきました。
ロープアクセスはどうやって発展した?
ここからはロープアクセスがどのように発展し、現在はどういった状況なのかと、メリット・デメリット含めてロープアクセスが活躍する場面などを解説いたします。
ロープアクセスはヨーロッパのプラントで発達しました。プラントとは、生産工場や工業施設のことを指します。
プラントの構造は、一般的なビルや住居などと比べると特殊な設計になっていることが多く、他の建造物と比べて不規則であるといえます。不規則な建造物に足場を仮設する場合は、費用もかかりますし安全面でも危険を取り除くことがむずかしいでしょう。
その建造物の不規則さに対応するために発達したのがロープアクセス!ロープを安全な場所に固定さえできれば自由自在に動いて作業することができます。
ロープアクセスは足場の仮設が必要ないため、工事期間中においても建物の外観や営業への影響を最小限に抑えることができます。
ロープアクセスの現状
ロープアクセスは、およそ40年前に海外で用いられるようになったのが始まりです。そして日本に導入されるようになったのは、ほんの20年前のことです。
日本ではこれまで、安全性が疑問視され大きな現場では使われてきませんでしたが、近年では専門の工具の普及と作業者の安全性に対する意識も高まり、そういった認識も変わりつつあります。
ロープアクセスの安全性と信頼性が少しずつではありますが、大手企業にも認められるようになってきました。何よりその安全性を担保するのは、ISO22846(安全に対する国際基準)に準拠した欧州の産業ロープアクセスです。
海外ではロープアクセスの安全性が広く認知されており、ロープアクセス作業者と足場作業者が同数存在すると言われる国もあるほどです。そういった国では、ロープアクセスに関してしっかりと法律による厳格な基準が設けられており、その安全基準は日本よりもずっと厳しくなっています。
弊社でも、厳格な欧州の安全基準に準拠したロープアクセスを運用しています。
こうした安全性に大きな配慮を払ったロープアクセスを運用するようになってから、ありがたいことにもお客様にもロープアクセスの有用性を理解していただけるようになりました。
最近ではロープアクセスが、スーパーゼネコンや公共工事でも認可されるようになり一昔前とは状況が大きく変わってきています。
ロープアクセスとブランコ工法の違い
ブランコ工法もロープアクセスと同じ無足場工法の一つです。ロープアクセスと同様にロープで屋上から作業員が吊り下がって作業を行います。
ブランコ工法とロープアクセスとの大きな違いは、使用する器具から生じる安全性の差だと言えます。
というのも、ブランコ工法とは専門の器具工具を運用するロープアクセスが普及する以前から行われている無足場工法のことを指します。
ロープアクセスでは厳格な安全基準に準拠した産業用の器具を利用しますが、それ対して従来のブランコ工法では、山岳用のレジャー器具を使用したり、専用の道具ではないものを流用するなど安全性に大きな問題がありました。
最近ではブランコ工法を運用する方達の安全性に対する考えは変わってきていますし、ブランコ=危険というイメージが先行しすぎている面もあります。2016年には、ブランコ工法はロープ高所作業特別教育という労働安全衛生規則の中でゴンドラ作業と同じような扱いで認められる工法となりました。
ブランコ工法は歴史がありますから、運用する企業数はロープアクセスと比べるととても多いです。窓拭きに特化したブランコ工法を運営する企業は、ロープアクセスの10倍ほどは存在するといって過言ではありませんし、市場規模も大きいでしょう。
弊社役員やベテラン従業員たちはブランコ工法で作業経験を積んでいましたが、高い安全性と作業効率に関心を向けロープアクセスに移行してきました。
以前の話を聞くと当時はブランコ工法が危険だとは思っていなかったようですが、ロープアクセスと出会ってからは高い安全性と、ロープを使って下降したり、登り返したり乗り移ったりという技術を学び、大きな衝撃を受けたと言います。
私たちはブランコ工法を長年経験してきたからこそ、自信をもってロープアクセスの安全性を伝えることができます。
ロープアクセスのメリット
ロープアクセスのメリットは以下のようなものが挙げられます。
- 部分補修・点検・調査でのコストが抑えられる
- 作業の開始と撤収を迅速で緊急案件に対応できる
- 足場が組めない箇所でも作業可能
- 高層建造物にも対応可能
- 作業期間中の外観や営業への影響が少ない
- 飛散防止メッシュを仮設できる
部分補修・点検・調査でのコストが抑えられる
部分補修では建造物の一部に足場を仮設して補修を行うと、足場費用が割高となってしまいます。さらに工事費用もかかりますので工事代金は高くなりがちです。例として外壁の点検や調査のような軽作業のために足場を一面に組むことは効率が悪く、コストパフォーマンスが低いと言えます。
※建物全体の改修工事をしたり、作業面積の大きな場合は足場を仮設した方が作業効率が高まり、結果的にコストを削減できるでしょう。
それに対してロープアクセスは足場の仮設が不要なため、部分補修や点検・調査など足場の仮設を含む工事と比べて低コストが期待できます。
外壁調査についても別記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!
作業開始と撤収が迅速で緊急案件にも対応可能
ロープアクセスの魅力は低コストだけではなく、そのスピード感にもあります。
高所作業の一例ですが、足場の仮設と撤去に1日ずつ必要とすると、軽微な補修工事をしても合計3日は必要かと思います。
ロープアクセスでは足場を組む必要がないため、一般的な高所作業の部分的な補修であれば1日で終わってしまいます。
また、タイルが剥落しそうになっている場合や漏水してしまっている場合など、一刻を争うケースにもロープアクセスはスピーディーに活躍することができます。
足場が組めない箇所でも作業可能
前述のとおり、ロープアクセスはプラントなど複雑な建造物に対応できるように発展してきたため、足場を仮設することがむずかしい建造物やスペースの無いような狭小地でも作業が可能です。
しかし限界もあり、どれだけ狭いところでも作業ができるわけではありません。具体的な例として、作業幅が40㎝ほどあれば塗装や調査、シール打ち替えなどができます。30~35cmまで狭くなると塗装作業は困難ですが、シール打ちはなんとかできるでしょう。そして作業幅が狭ければ作業効率が下がることも念頭においていただきたいところです。
高層建造物にも対応可能
弊社では、長さ200メートルのロープを所有しておりますので、高さ200メートル弱の建造物までご対応可能です。
地上30階ほどのタワーマンションでおよそ120m〜130mの高さですから、それ以上の超高層タワーマンションを除くほとんどの建造物で作業をすることができます。
ロープアクセスでは、ロープを長くすれば長くするほど体がフワフワと建造物から離れやすく、風の影響を大きく受けてしまいやすい特徴も持っています。また高所では地上より強い風が吹くことが想定されるため、作業を中止する可能性もあります(作業中止の目安は風速10m程度)
外壁に体を固定するために電動式の吸盤なども使用し、これによりある程度の強風の際に体をしっかりと固定することが可能です。
作業期間中の外観や営業への影響が少ない
ロープアクセスは、足場の仮設をしたように建物の外観が見えなくなることはありません。
作業期間中でも、その日の作業が終わると基本的にロープを引き上げるため、建物の外観への影響が小さいことも特徴です。営業中の店舗への客足を遠ざけたくないといったケースにもロープアクセスは最適です。
また、体育館など施設の照明交換においてもメリットがあります。夜間に作業を行った後、ロープを引き上げることで昼間はいつも通りに施設を開放することができます。
体育館などの照明交換についても詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!
飛散防止メッシュを仮設できる
意外にもロープアクセスでメッシュシートを用いた飛散養生が仮設できることはあまり知られていません。
高圧洗浄での水の飛散、塗装時の塗料の飛散などの対策として、メッシュシートで飛散養生ができ、安全対策と周囲への配慮を喜んでいただけることが多いです。
ただし建物の形状によっては、仮設足場の養生のようにメッシュを固定する場所が少ないなど、多少の隙間ができることで飛散防止があまくなるケースもあります。
ロープアクセスのデメリット
一見すると万能に見えるロープアクセスですが、以下のようなデメリットもあります。
- 運用できる環境に条件がある
- 仮設足場と比較して作業効率が低い
- しっかりとした安全対策が必要
- ロープアクセス業者がまだまだ少ない
- 第三者が施工後の検査を行えない
運用できる環境に条件がある
ロープアクセスが使える1つの条件として、吊り元として使用できる支点があるということです。
吊り元となる支点がないケースでは、パラペットクランプという器具で笠木を挟み込んで支点にすることができます。もしくはアンカーボルトをコンクリート面に打つことができるようであれば支点として活用することができます。
この建物は工事できるかな?といった質問もお気軽にご相談ください(見積もり無料)
仮設足場と比較して作業効率が低い
ロープアクセスでは、地上や足場での作業と比べると足を使って横に移動したり踏ん張ることが苦手で作業の効率が落ちます。
力を使った作業を行う場合は電動式の吸盤を使用して弱点を補いますが、残念ながら足が地上についている状態に及ばないのが現実です。
特に作業効率を高めることでコストメリットのある大規模な改修工事では、仮設足場の設置をおすすめしています。
しっかりとした安全対策が必要
仮設足場では工具や材料など物を落としてしまっても足場自体が地上への落下を防ぎますが、ロープアクセスでは落下を止めるものがないため、地上まで一直線に落ちていくため非常に危険です。
ロープアクセスの基本的な安全対策として、すべての工具に落下防止コードを付けるのはもちろん、タイルをはつったりする破片や小さなビスにも落下防止対策を施さなければなりません。
落下防止策をより確実にするため自社開発したセーフティバケット「受け取る君」を開発し運用しています。「受け取る君」は同業他社にも多く導入され、ロープアクセス業界全体の安全に貢献することができています。
ロープアクセス業者がまだまだ少ない
ロープアクセスは発展途上の業界であるため、正しく運用をする企業がまだまだ少ないのが現状です。
特殊な技術を扱うため、始めようと思ってもすぐに始められるわけではありません。未熟な技術では大きなリスクがあるため、知識だけでなく豊富な経験が必要になります。この経験はある程度トレーニングで補うことができますが、現場に合わせた状況判断が大きな役割を持っています。
新人研修から始まり、ロープアクセス業界への新規参入者への特別教育やスキルアップトレーニングを開催することで私たちのノウハウを広めるとともに、ロープアクセス業界の発展と安全を願っています。
第三者が施工後の検査を行えない
足場での作業であれば施工後の品質検査を元請けやお客様が行えますが、ロープアクセスではそれが出来ません。
作業中の写真や動画をご提供することは可能ですが、作業者以外の目視による検査ができないため施工品質を信頼できるロープアクセス業者選びが重要だと言えます。
ロープアクセスが力を発揮できる場面
今までのメリット・デメリットを踏まえると以下のような場面でロープアクセスは力を発揮できると言えます。
このような場面に当てはまる方は、ロープアクセスによってお抱えしている問題を解決できる可能性があります。
- プラントのような複雑な形状の建物
- 建物同士が近く、狭い環境
- すぐそばに道路、線路、海、崖がある
- タイルが剥落した、またはしそう
- 部分的に補修が必要
- テナントの入れ替えによる看板撤去、ダクト交換
- 老朽化した袖看板の撤去・交換
- 法令点検や改修工事前の外壁調査
- 作業中の外観が気になる
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ここまで読み進めた方はロープアクセスについて相当詳しくなっています。もし異業種の方で、ロープアクセスが自分の業界に活用できるかも!と思った場合は、気軽にお声掛けいただき、ぜひコラボできればと思います!
この記事でロープアクセスがどういったもので、いかに安全で有用なものかがお伝えできていれば幸いです。
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