ロープアクセスはそもそもヨーロッパのプラント工事で発達したことをご存知でしたか?プラントの構造は特殊な設計になっていることが多く、他の建造物と比べて不規則といえます。
結果として、資材を搬入したり、足場の接地面を確保することが難しく、足場を用いた工事は不向きなのです。そこで活躍するのがロープアクセス。上からロープで吊り下がって工事を行うので、足場が必要ないことはもちろん、プラントの通路や導線を避けて工事を行えるので、業務への影響を最小限に抑えることができます。さらに安全面での心配も無用です。ロープアクセスは産業用の工事手法として非常に高い安全性が保証されており、プラント内で求められる高い安全基準もクリアすることができます。