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ロープアクセス専門|無足場の高所作業は株式会社4Uにおまかせ!
全国出張可能
営業時間9:00〜18:00

ロープアクセス高所作業専門(ブランコ・無足場工法)の株式会社4Uです。

ロープアクセスとは、ロープで固定された作業員が高所での作業を行うことです。もちろんロープアクセスでできる作業は壁の点検や補修だけではありません。いろいろな作業ができるのですが、今回はそのひとつ、オフィスビルやマンションの窓ガラス交換についてのお話です。

高層建築物や特殊な窓ガラスの交換方法には、効率的かつ安全な工法が求められます。その中で注目されているのがロープアクセス工法です。この記事では、はめ殺し窓(FIX窓)や天窓(トップライト)のガラス交換工事にロープアクセスを活用するメリットや具体的な施工方法についてご紹介します。

はめ殺し窓(FIX窓)とは

はめ殺し窓(FIX窓)は、開閉機能を持たない窓のことを指します。主に採光や景観のために設置されることが多く、以下のような特徴があります。

  • 外光を効率的に取り入れられる。
  • 機密性が高く、冷暖房効率を向上させる。
  • ホコリや花粉の侵入を防ぐ。
  • 交換作業が困難。
  • 高所に設置されていることが多く、外側の作業には特殊な技術が必要。

FIX窓はオフィスビルやマンションの共用部などの高所に設置していることが多く、割れてしまった際には、仮設足場を組み立てたり、ブランコやゴンドラを降ろしたり、高所作業車を用いて作業をするのが一般的で、コストや工期がかさむことがあります。

天窓(トップライト)とは

天窓(トップライト)は屋根に設置される窓で、室内に自然光を取り込むために使用されます。近年、デザイン性や省エネルギー性が評価され、住宅や商業施設で採用されるケースが増えています。そんな天窓には以下のような特徴があります。

  • 開放感のある空間デザインを実現。
  • 室内を明るくし、電力消費を削減。
  • 高所に設置されている。

天窓もはめ殺し窓と同様に、ガラス交換が難しい場所に設置されています。

ガラス交換の課題

はめ殺し窓と天窓は設置場所が高所にあるため、ガラス交換作業に特殊な機材や技術が必要です。また、外側にある留め具やシーリングの撤去、打ち直しなどを行い、防水性・気密性の確保が大切であり、窓の外側から作業する必要があります。

仮設足場を組み立てたり、ゴンドラを降ろしたり、高所作業車を用いて作業をするのが一般的ですが、道路使用・占有許可が必要になったり、工期が延びたりと大掛かりな工事になりがちです。窓1枚を交換したいのにそんな手間はかけたくないというのが本音だと思います。

そこで、ロープアクセス工法の登場です。先に挙げた課題を一挙に解決できる工法です。

ロープアクセス工法とは

ロープアクセスとは、高所での工事に必要な足場を仮設せずに、屋上などから産業用のロープで作業員が吊り下がり、工事作業を安全に行う技術のことです。

無足場工法やブランコ作業などと言われることもありますが、従来からのブランコ作業とは安全面において大きな違いがあります。

よく驚かれますがロープアクセスは、上から下降するだけでなく下から上に登って行くことも可能です。

より詳しく知りたい方は、こちらの記事(ロープアクセス工法とは?安全性・事故・特徴など徹底解説!)をご覧ください。

ロープアクセス工法のメリット

  • コスト削減: 足場や高所作業車のレンタル費用が不要。
  • 工期短縮: ロープをセットするのみで準備に時間がかからず、迅速な施工が可能。
  • 環境への影響が少ない: 大型機材を持ち込まないため、近隣への迷惑を最小限に抑える。
  • 柔軟性が高い: 狭い場所や足場を設置できない場所でも対応可能で、下降・上昇・横移動ができる。

ロープアクセス工法のデメリット

  • 作業の制限: ハーネスを着用し、身一つのため大量の道具を一度に持っていくことができず、同時に複数の作業を行うことが難しい。
  • 高い専門性: 作業員に高度な訓練が必要であり、対応できる業者が限られる。
  • 適用範囲の制限: 大規模修繕工事には不向きで、部分的な補修や交換作業が得意。

ロープアクセスでのガラス交換方法の流れ

1. 現地調査

場所にもよりますが基本的には無料で現地調査を行います。ロープアクセスが可能な吊元の確認、交換するガラスの種類やサイズの確認を行います。

※現地調査の際、お部屋の中に入るため立ち合いが必要になります。(テナントさんや居住者の立ち会いが必要です)

2. 見積もりのご提示

調査結果に基づき、適切な工法と費用を算出します。

3. 施工準備

交換用のガラスが準備でき次第、施工を開始します。特殊なガラスの場合、納期が2週間から1か月程度かかることがあります。既製品のガラスであれば2週間から1か月で、作業がスタートできます。

4. 施工

作業当日は、安全対策を徹底しながら施工を進めます。ガラス交換方法に基づき、窓の種類に応じた適切な作業を行います。作業時間は通常1日程度で完了します。その後、請求書を発行し終了となります。

工事の当日も立ち会いが必要になります。

費用の目安

ロープアクセスを用いた窓ガラスの交換は、その状況によって費用が変わります。弊社では、ロープ作業や材料費込みで20万円~承っておりますが、まずは現地調査をさせていただき、ガラスの種類や大きさ、作業の予測などを考慮して見積もりを出させていただきます。気軽にお問い合わせをしてください。

まとめ

この記事では、はめ殺し窓(FIX窓)と天窓(トップライト)のロープアクセスによるガラス交換方法について解説しましたが、状況に応じて最適な工法は変わるため、ロープアクセスという工法がみなさまの参考になれば幸いです。

株式会社4Uでは、経験豊富な技術者が安全で確実な施工をお約束します。ガラス交換のことでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。私たちがお客様に最適な解決策をご提案いたします。

毎日、新座営業所でロープアクセスのトレーニングをしているクマ

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