こんにちは。工事課の山下です。
2023年1月21日に安全大会を実施いたしました。
安全大会とは年に数回実施している会社のイベントで、社員全員にレスキュー技術を身に付けてもらうため訓練です。
2022年6月に新しく開設した新座営業所にて実施となりました。
安全大会の開会・講義
午前中は上田社長の挨拶・想い、現場からの改善事項やヒヤリハットなどを共有し再発防止案などを話し合いました。
上田社長の挨拶・想い
日頃よりお疲れ様です。
まずは、昨年1年間大きな事故もなく無事に終えられたこと、これは一人一人の安全に対する意識と協力のおかげです。 そのお礼をまずはみんなに伝えたい、ありがとうございます!
今回はリーダー達が率先してレスキュートレーニングやりましょうという事で動いてくれたので、この安全大会をやることが出来ました。
最近、今まで以上に本気で色々取り組んでくれるでリーダー達にも感謝してます。
そもそもなぜ4Uがここまで来れたかというと、安全を重視したロープアクセスに取り組んできたからです。
今から約7年前、4Uを設立するとき、この業界に安全なロープアクセスをやっている会社が無く、大手会社からこのロープ業界が認められることもなく、まだまだ認知が低い状況でした。
そんな中で4Uは最先端のロープアクセスをやっていこうと、そこに取り組んできたわけです。
昨日も建設職人甲子園の新年会でこう言われました。
4Uに仕事をお願いする理由は、金額は少々高くても他社よりも安全だから安心して任せられる。
こんなにうれしい言葉はないです。
そして、4Uが成長できたもう1つの理由はこの会社には理念とビジョンがあるからです。
理念
「独創的なアイデアで挑戦を続ける」
ビジョン
「ロープアクセスの新時代を想造する」
この理念とビジョンがあるから4Uは常に新しいことに挑戦し、ロープワーカーが輝く新しい時代を造ろうという想いがあります。
そこに共感してくれた仲間がここに集まってくれています。
これからさらに需要が増え、10年後にロープの全盛期がきます。
その大ロープ時代に向けて、この業界のリーディングカンパニーとして、これからも成長していきたいと思っています。
今日は安全大会という事で、しっかり学んで技術を身につけて、4Uの最も強みである安全というものをさらに高いレベルにできるような一日にしてもらいたい。
真面目に本気で取り組む1日にしてください!
以上が上田社長の挨拶・想いです。
私は、4Uがここまで来れたのは社長のロープに対する熱い想いがありつつも、冷静さを持ち合わせていたからだと思います。
感情論だけで判断せず中立的な立場で物事を考える人柄が、4Uがここまで大きくなった1つの要因だと私は思います。
(社長、上から目線で大変申し訳ありません!!)
また、そんな社長を支えてきたリーダーや、そのリーダーを支える社員のみんなが居てこその4Uだと、入社1年目ですが感じました。
現場からの共有事項
現場での危険ポイントはロープ作業だけでなく、工事中の工具の落下、近隣トラブル、屋上までの導線など様々あるため、どの現場も考えられる危険箇所を朝のミーティングで話すべきだとの話がありました。
また、ヒヤリハットの共有では、バタフライノットでミスノットが起こりやすいことや、ステンレスの雨樋を養生せずに下降してロープが傷んでしまったことなどが挙げられました。
対策としては、ノットは降りる前に間違っていないか確認することや、ロープがあたる箇所は忘れずに養生することなどの意見が出ました。
レスキュートレーニング開始
さて、そんな午前中を終え、午後はいよいよレスキュートレーニングの実施です。
はじめに、パワーアッセンダーが新しくなったため、その実演を行いました。
入社1年目の私は、現場でパワーアッセンダーを使用する機会がまだ無かったため、違いがあまり分かりませんでしたが、他のメンバーにはかなり使いやすくなったようで、とても好評でした。
レスキューは、スナッチ、ピックオフ、ロープtoロープレスキューを行いました。
どのレスキューも難しく感じましたが、同時に楽しくもありました。
しかし、実際に現場でレスキューが必要になった時のことを考えると、素早くかつ安全にできるかどうか不安になります。
まずは、レスキューが必要な状況にならないように行動することが大切だと改めて感じた訓練でした。
そして最後は飲み会です!
私はアルコールに弱いのでオレンジジュースを飲みまくりました!
皆さん本日はありがとうございました!