ロープアクセス高所作業専門(ブランコ作業・無足場工法)の株式会社4Uです。
タワーマンションで雨漏りが発生。原因は外壁側のシーリング劣化か、もしくはクラック。まずは調査が必要です。
超高層ビル、タワーマンションの場合は、足場を組むのは非現実的です。ゴンドラを設置するか、ロープアクセス(ブランコ作業)になります。
工事内容に拠りますが、ピンポイントの雨漏りならロープアクセスの方が、短工期、低コストを実現できます。ロープアクセスは高さ200メートルでも可能です。問題は風の影響とレスキュー計画といった安全管理です。風速10M以上では法令上作業禁止です。
万が一災害が起きた場合、消防レスキューを待っていたらまず助かりません。そのためレスキュー訓練を受けた技術者のみが作業を行うことが必須条件です。災害発生時には作業員同士がお互いにレスキュー活動を行うという事です。
弊社は定期的なレスキュー訓練を実施し、さらには要救助者を屋上に迅速に引き揚げるためにパワーアッセンダーを完備しています。トランシーバーインカムを常時接続し、作業員の状況をサポート員が監視しています。
このように徹底した安全管理の元、タワーマンションロープアクセスを行います。
高所ゴンドラ作業で事故が起き作業員が宙吊り状態になっているニュースを見られたことがあると思いますが、レスキュー訓練を受け、計画を立てておけばあのような状況にはならない訳です。
先進国のロープアクセスではレスキュー計画は当たり前ですが、日本は遅れていると言わざるを得ません。ロープアクセス会社の意識向上を願うばかりです。
さて、今回の雨漏りは外壁タイルの目地割れが躯体にも影響し漏水を起こしているようでした。
防水材をタイル面に塗布し補修しました。もし漏水調査となった場合に、超高層の環境で散水はできません。
弊社ではヘリウムガスの雨漏り調査が可能です。(リーベルハイワークス特許)専用の探査機を使い非常に精度が高い調査が可能です。
タワーマンションで雨漏り補修、漏水調査でお困りの時はご連絡ください。
所在地 | 東京都新宿区 |
物件概要 | S造26階建 |
工事内容 | 漏水補修 |