ロープアクセス高所作業専門(ブランコ・無足場工法)の株式会社4Uです。
ロープアクセスはその機動力から、大規模な建物や橋梁、プラントなどの点検や外壁塗装、洗浄などでご依頼いただくことが多いです。
しかしそれだけに留まらず、屋根の塗装にもロープアクセスが大活躍します。
本日の記事では、通常の工法よりもロープアクセスでの工事がオススメできる屋根の種類、またロープアクセス工法にかかる費用などをお伝えいたします。
ロープアクセスが向いている屋根ってどんな屋根?
ロープアクセスがおすすめできる屋根のタイプですが、ドーム状の屋根や三角錐形の屋根となります。
また、屋根ではないですが斜壁での施工においても、足場を斜めに組んだりゴンドラを設置することが困難であるため、ロープアクセスが有効です。
ロープアクセスを使える一つの条件として、吊り元があるということが条件です。もっとも吊り元がない場合も、アンカーを打つことができましたらロープアクセスによる施工が可能です。
ロープアクセスによる屋根の施工事例をご紹介
こちらは、東京夢の島マリーナです。
この屋根が三角錐で足場を組むことが困難なため、ロープアクセスでの施工をご依頼いただきました。
こちらは作業中の写真です。
ガラス周りのシールを打ち替えしている写真です。
またこちらは吊り元がない屋根の洗浄を依頼された事例です。
吊り元がなかったためにアンカーを打ち込んでいます。
こちらは コロニアル屋根の塗装です。 下塗りのエポキシシーラーのあと縁切材のタスペーサーを設置しウレタントップを二回塗ります。
ロープアクセスでの屋根塗装の費用は?
工事の費用に関しても多くお問い合わせいただくのですが、以下がおよその費用です。
- 屋根塗装 3,000円/平米(工事費・材料費込み)
- 屋根遮熱塗装 4,000円/平米(工事費・材料費込み)
- 屋根防水塗装 5,000円/平米(工事費・材料費込み)
屋根防水塗装って何?
先ほど紹介したプランの中にある屋根防水塗装についてです。
こちらは珍しい塗料なのですが、防水機能のついた塗料での施工となります。
これを中塗りとして使用することで防水力がアップします。
まとめ
都内での工事ですと、足場をかけての屋根塗装が困難という場合も多くございます。
足場代がかさんでしまう、立地的に足場の設置が困難という場合には、ロープアクセスがオススメな場合がございます。
ぜひお問い合わせください。