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ロープアクセス専門|無足場の高所作業は株式会社4Uにおまかせ!
全国出張可能
営業時間9:00〜18:00

■ ピンチをチャンスに

2025年の年末、
年明けの仕事が薄く、正直に言えば悩んでいました。
ならば、その時間をどう使うかです。

「このピンチを学びのチャンスに変える」

そう決めてJIRAAを本格的に取り組むことにしました。

2026年1月から4月中旬にかけて集中トレーニングを行いました。
お世話になったJIRAAトレーニングセンターは、

埼玉県越谷市  株式会社RATS様
群馬県富岡市  CleanForceJapan株式会社様
宮城県仙台市  株式会社ジーエヌシー様
兵庫県加古川市 ロープアクセスジャッロ株式会社様

どこも素晴らしい施設でレベルの高いインストラクターが在籍し、
世界標準の講習を開催されています。
こちらの要望に応えて開催を工面してくださり大変感謝しております。
おかげさまで短期間で社内の体制が整いました。

現在の状況
JIRAA level3 5名
JIRAA level2 9名
JIRAA level1 6名
IRATA level2 1名
IRATA level1 1名

結果的に集中トレーニングを経て、
日本でも有数のJIRAAテクニシャンが多い会社になったのではないかと感じています。
しかし大切なのは資格という肩書ではなく、何を現場に還元できるか、どう活かすかです。

やるなら徹底的にやる

やるからには中途半端にはやらない。
それが4Uの流儀です。

今回は多額の投資も行いました。
現場社員20名の受講費・交通費・宿泊費。
中には3クール経験した者もおり、
人件費を含めると、投じた金額は合計1200万にもなります

ここまでの投資は2024年にロープアクセスラボを開設した時以来です。
おそらく今期は赤字になるかもしれません。
会社が成長していく上で安全の向上に投資するのは重要な事です。
弊社は、ロープ現場数、稼働している人数を考えると国内でも圧倒的に事故発生の可能性が高いです。
墜落災害を起こさないためには生半可な取り組みでは維持できません。

想定以上の変化

弊社は長らくJIRAAやIRATAに取り組んできませんでした。

自社の安全ルールと独自トレーニングによって、
現場の安全は十分に担保できていたからです。
実際、それなりに高いレベルで安全管理は機能していたと思います。
個人資格よりも現場の安全ルールとそれを守れるチームビルディングを重視してきました。
それがある程度証明できるところまできたつもりです。
だから今こそ個人資格を上乗せできるタイミングでもあると思いました。
しかし想定以上に、外部で受けるトレーニングの効果はありました。
今回の取り組みで社員の意識は明確に変わったのです。

■ JIRAAの本質

しかし資格はあくまで結果に過ぎません。
本当に価値があるのは、その過程で得られる経験と学びです。
そしてそれを現場にどう落とし込むか。
仲間とともに悩み、考え、構築した時間。
その一つひとつが、現場における判断となり、行動を変えます
現場のルールは重要ですが、現場は常に変化するので臨機応変に考える力が必要です。
その中で求められるのは、状況に応じてその時最適な安全行動を選択する判断力です。
その時一番安全な選択肢、それを「考える力」こそが、JIRAAとIRATAに共通する本質と思います。

現場の事故は、難しい技術の中では起きません。
もっと原因は常に単純で、いわゆるヒューマンエラー、慣れによる油断や横着です。
つまり、基本を怠ることが一番の原因です。

だからこそ重要なのは、高度なレスキュー技術よりも、当たり前の安全対策を、当たり前にやり続けることです。それを忘れてはいけません。

原点と変化

弊社はもともと、ブランコ作業を主体としていました。
約12年前、IRATA と出会い、その技術と思想に大きな衝撃を受けました。
当時、周囲の会社にもロープアクセスを勧めましたが、あまり受け入れられませんでした。
結果として、自社のみで取り組むことになりましたが、
時代は変わり、今ではロープアクセスは広がっています。
それまで不安のあった現場の安全性は、大きく変わりました。
それはまさに、革命でした。
しかし業界の現状を見ると、個人資格や技術は広まりつつある一方で、
現場の各社の安全管理には大きな課題が残っています。
基本的な安全対策が、十分に整備されていない現場も少なくありません。
我々はロープアクセスの前に高所作業そのものを考える必要があります。
弊社も長い間、そこから逃げていた気がします。

そしてついにその課題に向き合い、弊社は「3禁ルール」を開始しました。

  • フォールアレスト対策の無い作業は禁止
  • レスキュー体制の無い作業は禁止
  • 一人作業の禁止

これがスタンダードとなり、業界に広がることを願っています。
志の高い本物のプロがいる業界にする事が私たちの目標でもあります。

なぜIRATAではなくJIRAAなのか

今回弊社がJIRAAを選んだ理由です。
JIRAAはIRATAと比較して、受講費が安く、講習を柔軟に開催できる利点があります。
そして国内の協会が運営しているため、国内にガバナンスを持っている事が特徴です。

昨年視察に訪れた海外のロープ資格事情を見て気づいたことがあります。
台湾やインドネシアでは、それぞれの国に適した資格体系と運用が構築されていました。
これは実践的で、国内普及のモデルとして大きな示唆を与えてくれています。
JIRAAはまだその体系や運用方法が発展途上と感じています。
海外の仕組みを参考に国内の現場で国内法令都と連携を取りながら運用しやすいへ進化していくことができればさらに需要が拡大すると思います。
一方で、風力発電や外資系案件ではIRATAが求められる場面が多いです。
会社や個人の方向性によってっそれを選択することが大切です。
弊社は、国内にガバナンスを持った国内資格の発展を願ってJIRAAを選びました。

今回の目的は大きく2つです。

  • 知識・技術を学び、個々と現場の安全レベルをさらに上げる事。
  • JIRAAの認知を広め、少しでも多くの人が興味を持ってくれる事。

最後に 

現場の安全は、知識や技術だけでは構築出来ません。
チームでルールを守る文化、それがなければ知識も技術も無駄になります。

今回の取り組みで弊社は大きく成長できました。
みんなが一丸となって学び、挑戦をしていました。
その一体感は感動すら覚える光景でした。
改めて弊社の社員が素晴らしいチームであることを実感しました。

この取り組みはこの先も続けます。
そしてJIRAAが国内に広まればもっと安全な業界になります。
弊社の取り組みがその一助になることを願っています。

もちろん資格や技術体系を導入しなくても、各社の現場に安全なルールとそれを守るチームビルディングが出来ていれば大きな問題はありません。
しかしながら現状を見渡してみてもそれを構築している現場は業界に少ないと思います。

JIRAAのすすめ。
弊社にご相談いただければ少なからずアドバイスは出来ると思います。
皆様の安全を心よりお祈りします。

STAYSAFE

日本一のロープアクセス工事会社を目指しコツコツ挑戦中

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