ロープアクセス高所作業専門(ブランコ・無足場工法)の株式会社4Uです。
ロープアクセスは、足場を組まずに外壁補修を行えることが強みですが、元々はクリーニング(窓拭き)をメインの業務としていた技法であったため、ロープアクセス会社が「補修や塗装工事を専門でやっている会社」と認識されづらいところがあります。
今でも、ロープアクセス会社は「掃除屋さん」と思われているところがあり、4Uが、「定期清掃は一切やっていなくて、工事専門です」とお伝えすると非常に驚かれます。こういった点からも、ロープアクセス業者の施工レベルは低いとまだまだ思われていることが分かります。
塗装・防水・補修専門のロープアクセス会社として
弊社は元々、ロープアクセスと並行して足場での塗装工事も請け負っていました。ですから、創業して10年の間に塗装技術、防水・補修技術も磨いてきたという自負があります。
工事の際には、
「そもそも4Uは戸建ての塗り替えをメインでやっていました」
とお伝えすると、元請け会社様からも安心していただけます。
実際、止水工事のバリュー工法、クラック補修のエポキシ低圧注入、タイル剥落防止のSMC工法など、特殊な技術を要する工法も習得して数多くの実績を積んできており、他のロープアクセス会社よりも質の高い施工を行えると自負しています。
これからの4U
とはいえ、ロープアクセス業者は、タイル・シール・塗装と幅広い業務を行うため、タイルのみで30年突き詰めているような職人さんには敵いません。
弊社の職人も、そういった専門職人の方から技術を学びながら、多能工として活躍できるよう絶えず努力を続けています。また多能工だけでなく、最近は専門的な技術を持った職人さんも弊社に次々と入社して下さっています。
先日は、30年の経験を持つ防水の一級技能士の職人さんが4Uに加わりました。
ロープアクセスの機動力に専門の職人さんの技術が加わると、今までは敵わなかった本職の職人さんにも近づけると考えています。
またメインのロープアクセスにおいても、国交相登録技術のNETISの認定を受け、国際ライセンスIRATAの資格者が在籍しています。また社員全員がレスキュー技術を習得し、創業以来事故ゼロを続けています。
この業界はまだまだ歴史が浅く、ロープアクセスは一流、職人としては未熟だったり、また逆に、職人としては一流、ロープアクセスは未熟、というような職人がまだまだ多いのが現状です。そんな業界の中で4Uは、ロープアクセスの技術はもちろん、職人としてもロープ関係なく腕を誇れるような職人集団を目指しています。
最近そのような努力が実を結びつつあるな、という実感もあり、さらにスタイルを確立していきたいと考えています。
さらに今後は、ドローンを活用した撮影や赤外線調査など新たな技法への挑戦への準備も進めております。
「4Uに依頼すれば安心して任せられる」
この一言を言っていただくために、今後も邁進して参ります!