ロープアクセスによる横浜ベイブリッジの清掃・塗装工事＠神奈川県横浜市

ロープアクセス高所作業専門（ブランコ作業・無足場工法）の株式会社４Ｕです。

今回、横浜ベイブリッジの橋脚（塔基部）に数年に渡り仮設足場が放置され、それにより仮設足場の錆汚れが橋脚に付着した事からこの汚れ落としと塗装の補修が出来ないかと言うことで、弊社に声がかかりました。

通常であれば足場の設置や解体における船による搬入作業で、高コストや長工期になります。しかし、ロープアクセスは低コスト・短工期が実現可能です。

以前レインボーブリッジや周防大島大橋、山形県の中津川橋などでお手伝いさせて頂いたことから、今回もこの工事が出来ないかと相談を頂きました。

今までも様々な場所でロープアクセス（ブランコ作業・無足場工法）にて工事を行ってきましたが、今回もレインボーブリッジや山形の中津川橋に引き続き特殊な工法で作業を行いました。

一般的にロープアクセスをビル・マンションなどで行う場合、上部（屋上）から下部（地上）へ降りるのが主ですが、今回のベイブリッジは基本全て登る作業になるとの事でした。ロープアクセスでの登る作業は基本自分の手と足を使い自力で登らなければなりません。ベイブリッジでの登る高さは最低でも５０ｍ、これを１日最低２～３回行わなければならないため、それだけで疲れ切ってしまいます。

そこで登場するのがケンテックシステムズ社のNSCパワーアッセンダー、充電ドライバーを動力とした登高器。簡単に楽にロープを登る事が出来る機材になります。

これにより作業時間や工期の大幅な短縮が行え、かつ体力の消耗も無く安心、安全に登る事が可能になりました。

お陰様で工事は事故、怪我等なく無事に終えることが出来ました。

また良い経験をさせて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

今後もロープアクセス（ブランコ作業・無足場工法）での特殊工事や特殊作業、外壁工事や調査など様々な経験と知識を駆使して安全第一で取り組んでいきます。